超訳【無門関】
第46話 ながーい竿のテッペンで 原題「竿頭進歩(かんとうほをすすむ)」
石霜(せきそう)和尚は言いました。
「百尺もある竿のてっぺんまで登りつめた時、そこからさらに進むにはどうやったらよいのでしょうか?」
また、別の和尚が言いました。
「どれだけ長い竿のてっぺんまで登ることができたところで、そこで座り込んでしまうようでは、全然まだまだだね。
そこからさらに一歩を踏み出せるようでなけりゃ。」
さらに歩を進め、虚空に身を翻すことができたなら、その時こそ、いろんな場所や、あらゆるもの全てが素晴らしく、尊いのであるということがわかるだろう。
まぁ、それはそれとして、長い竿のてっぺんからどうやったら一歩を踏み出せるんだ?
言ってみろ、さぁさぁ!

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